猿ヶ石川川下りルート調査レポート
平成27年8月4日に行った遠野市附馬牛(つきもうし)町安居台(あおだい)地区から宮守(みやもり)町柏木平(かいしわぎだいら)地区までの「猿ヶ石川川下りルート調査」の様子を、写真でレポートします。
空気で膨らませるカヌー(インフレータブル・カヌー)3艇を準備。
出発地点である附馬牛(つきもうし)町の安居台(あおだい)地区。
この3名で、元気に出発です!
附馬牛町から松崎町矢崎地区へ向います。
安居台(あおだい)から小田沢(こたざわ)地区へ向う右岸は、最近護岸工事がされていました。
小田沢から矢崎(やさき)地区の頭首工上流部にある崖の様子。カワセミの営巣場所にもなっているようです。
崖の近くは、深い渕になっていて、下流に頭首工があるため、流れはありません。
矢崎頭首工に到着。
ここはカヌーでは下れないので、右岸側にカヌーを寄せて上陸して迂回することにしました。
矢崎頭首工の下には、このような工作物があり、カヌーを引っ張りながら安全な場所まで移動です。
矢崎頭首工を下流側から見たところ。これは、カヌーでは無理ですね。
矢崎頭首工から下流へ向うと、山側から沢水が流れ込んでます。
更に下って行きます。
こんな岩場が現れました。
果敢にカヌーで岩の間を下ります。
岩場を下ったところで、ちょっと休憩中。カヌーの中に入った水を抜いています。
野田渡橋上流部の様子。岸が削られているのが分かります。大雨の度に、少しずつマサドが流失して、川底に堆積していくのでしょう。
野田渡橋が見えてきました。
野田渡橋から駒木橋へ向います。
駒木橋上流の様子。
駒木橋が見えてきました。
駒木橋を下流側から見たところ。橋の下流側に石を並べた落差工がある。
駒木橋から更に下って行きます。
快晴の天候の下、カヌーは順調です。
小烏瀬川合流部近くから上流部の様子。
土淵(つちぶち)町から流れる小烏瀬川(こがらせがわ)との合流部にて休憩。
小烏瀬川合流部から下流側の様子。
小烏瀬川合流部の下流にある自転車道の橋(真立橋)を下流側から見たところ。石積みの落差工がある。
上松崎橋の上流部にある石積みの落差工は、なかなかカヌーで下るのは大変でした。
上松崎橋から落差工を下るカヌーを撮影。なかなか苦労している様子です。
落差工の下で、カヌーに入った水抜きをします。上松崎橋が見えています。
上松崎橋上流の浅瀬。カヌーを降りて引っ張ります。
松崎橋上流の様子。
松崎橋が見えてきました。この付近の川底は、砂の堆積が随分と進んでいます。
松崎橋から宮代橋(みやしろばし)へ向います。
宮代橋上流には、こんな岩がごろごろしているところも。カヌーを降りて歩きます。
宮代橋のすぐ上流部にある岩場の様子。
カヌーで岩場の間を下ります。
宮代橋を下流側から見た様子。
宮代橋下流にある石積みの落差工。
薬研渕橋(やげんぶちばし)下流にある角鼻取水堰。
角鼻取水堰では、右岸にカヌーを寄せて上陸し、迂回をすることに。カヌーを引き上げるのも大変です。
角鼻取水堰から上流の薬研渕橋を見た様子。ここは流れがありません。
角鼻取水堰を下流側から見たところ。
角鼻取水堰の下流には、中州ができています。
角鼻取水堰の下流側にある登戸橋(のぼとばし)が見えてきました。
登戸橋下流にある落差工。
登戸橋下流部の緩やかな流れ。
国道283号線にかかる興光寺橋。
興光寺橋の下流にある落差工。
興光寺橋から早瀬川との合流部間の流れ。大きな木が生い茂っている。魚影も確認。
早瀬川との落合が近づいてきました。
早瀬川との落合。大きな中州ができています。
落合から早瀬川を見た様子。右手の建物は、遠野市浄化センター(下水処理施設)です。
早瀬川との落合の下流には、JRの鉄橋が見えてきます。
鉄橋付近では、川遊びをする高校生らしき2名が。最近では、貴重な存在です。楽しそう!
鉄橋を過ぎて、愛宕橋を目指します。
愛宕橋の下流。右手の建物は、道の駅「風の丘」。
「風の丘」を過ぎたところにかかる自転車道路の橋(新里橋)下流の浅瀬。
日影橋へ向う。川幅がぐっと広くなり、川の蛇行が少なくなる。こんな景色ずっとが続く。
日影橋を下流側から。
日影橋下流にある落差工。なかなかの難所です。
落差工のアップ。川下りには、かなりの障害物です。
日影橋から札場橋へ向います。
札場橋下流もゆったりとした川の流れが続きます。
宮守町にさしかかる辺りには、牛さん2頭が水浴び?に来てました。これには、びっくり。
宮守町荒谷前地区にかかる中沢橋下流の落差工では、魚道を果敢にカヌーで下ります。
中沢橋下流のゆったりとした景観。
沢田橋の上流にある落差工。スリル満点!
沢田橋近くから上流を見る。
国道107号線にかかる沢田橋が見えて来た。
沢田橋下流右岸の石積みの様子。
沢田橋を下流側から見た様子。
沢田橋を下ると、左岸側は護岸されていた。
落合橋上流部の流れ。
小友川合流部の上流付近にある落合橋が見えて来た。
小友川との合流部。
いよいよゴールの柏木平へ向います。
すっかりと日焼けして、ゴールの宮守町柏木平地区へ到着。
約7時間のカヌーでの川下りでした。けっこう疲れましたが、とても素晴らしいコースだと思いました。遠野でも、川下りのツアーができるのではないかと、その豊かな自然に感動を新たにした川下りでした。
















































































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