明けましておめでとうございます。
今年最初の行事は、当会の活動拠点となっている「遠野薪の駅」にて、
薪づくり倶楽部を1月5日に開催。
まだ正月気分が残っている中ではありますが、
12名の参加で薪づくり頑張りました!
今回は一関市からの初参加の方もあり、
いっぱい薪が積み上がりました。
薪づくり倶楽部は、毎月第一日曜日に継続して開催しています。
どなたでも気軽に参加できます。
興味ある方は、エコネットのホームページからお問い合わせ下さいませ。
活動前に、まずは体操。正月でなまった体をほぐしましょう。
間伐材を36?に玉切りして薪割りします。
女性の参加者も薪割り頑張ってますよ。
割った薪を乾燥させるために積みます。
この日一日で作った薪。なかなかの量ですよ。
この日は、朝に遠野ふるさと村駐車場に集合してから、車で移動。
午前中は山を登って森遊び。午後は下山してお昼を食べてから、今年1年間取り組む田んぼの作業開始として、稲の種まきをしました。5月は、1泊2日のキャンプとなります。まだ、連休中の予定がない小学生がいる家の方は、お子様を参加させてみませんか?詳細は、エコネットホームページからチラシをダウンロードしてご覧下さいませ。
それでは、4月のデイキャンプの様子を、写真でご覧下さいませ。
サァ、山を登るぞー。
ちょっとコワソー。
ツルのブランコ。
ターザンも楽しい。
ツル登りにも挑戦。
秘密基地なのだそうです。合い言葉は、「ナカヨシ」。ステキー!
川遊びもしました。
焚き火をするため、杉の葉を拾って下山。
種もみを播きました。
倒木に登ってハイポーズ!みんなもおいで〜!
4日目の朝ご飯づくり。
サラダうどんをいただきまーす。
最終日はお楽しみの川下り。先ずは準備体操。
エコネットのスタッフが、オールを使っての漕ぎ方を指導。
いよいよスタート。おっ、だいじょうぶか〜?
こちらも慎重にスタート!
カメラ目線ー、の余裕はまだないのよ〜。
猿ヶ石川との合流点に着いたら、ボートを降り、川の安全講習。子ども達に、川で流された際の姿勢(らっこポース)を体験させています。
下流側に足を向けて仰向けになり流されます。ちっと、水が冷たいかな。
川下り再開。だんだん余裕が出て来たかな?
はーいポーズ。イェーイ!
みんなー、オールを上げろー!
ボートを降りて川で泳ごう!
浅瀬に上陸。バディよーい!オー!
川原で「石積みゲーム」。高さと芸術性を競います。
川原の石で、水切りに夢中になる子ども達。
水のかけあいも、また楽し。
川下りも、間もなくゴール。楽しかったねー!
キャンプ村に戻ってからは、家族も参加してのバーベキュー。
美味しいかな?
残っていたドジョウを素上げにして、いただきー!
スイカ割りも。ありゃー!割れてしもうた〜。
うんめぇ〜。
うんだな〜、うんめぇ〜。
片付けを終えて、キャンプ村とお別れです。
ふるさと村駐車場にて、終わりの会。一人一人に学生スタッフから手づくりの終了証書が。どちらも、涙、涙。
ボスが今年のキャンプのために作った曲を披露。「ボウケンに行こう〜♬」
今年の夏のエコキャンプも、全日程が終了。みんな、おつかれさまー。また、来年も、ヤルゾー!
3日目の朝食づくり。豪快に焼きそば作ってます。
うんまそ〜う!
朝食食べて、今日も元気です。
午前のプログラムを開始。今年から参加した岩手大学生スタッフが準備して来たネイチャーゲーム「森の指名手配。この葉っぱを探せ!」。学生スタッフと組んでチームとなり、森の中から指名手配カードの葉っぱを探します。
さぁ、森へ捜索開始!
おっ、これかな?
じゃーん、見つけました!
任務完了。
お昼ご飯を作ります。タマネギを切るために、ゴーグル装着。おぬしナカナカやるの〜。
カマド料理でも煙対策にゴーグルが活躍!?
昼食はカレーにチャパティーと、インド料理です。味もなかなかです。
昼食後は川で食器洗い、のハズが川へダイブ!
水かけ合戦開始!
こちらもダイブ!
こちらも水かけ合戦。だって暑いんだもーん。犯人はボスじゃー。
午後のプログラムは「考動タイム」。森の中のものを使って作品を作ったり、自由に遊びます。
こちらは木の枝でなにやら制作中。
ハンガーが完成!さっそく実用できました。
こちらはターザンロープを作ります。
ハンモックに揺られるのもいいね〜。
この日の夕ご飯は、前日捕ったドジョウを入れたドジョウ汁。
3日目ともなると、飯ごうでのご飯炊きも完璧。
最後の夜は、外で終わりの会を。
終わりの会終了し、キャンプファイヤー。
3日目にして星空観察もバッチリ。流れ星もいっぱい見れました。肝試しも終わって、キャンプファイヤーの残り火で、マシュマロを焼いて食べました。これにて、3日目終了です。
2日目の朝。先ずは朝食を作るため、森に出かけて焚き木拾いです。
朝ご飯は、カマドでベーコン&エッグです。
朝食が終わり、2日目のプログラム開始。午前は「こびと飯ゲーム」。子ども達だけで、今日の夕ご飯を作るのですが、そのメニューを作るためには、森の中にあるこびとの人形の近くにある食材カードを探さなければなりません。
森の中で見つけた食材カードから、子ども達だけでつくる夕ご飯メニューを考えます。
夕ご飯メニューも決まり、ドラム缶風呂に水汲みを開始。
川から汲んだ水を投入。
ドラム缶に水が貯まり、次はお昼ご飯を作ります。
お好み焼き、上手にできましたよ〜。
食事の後は、川で食器や鍋を洗います。
午後はキャンプ村から近くの田んぼに移動してのドジョウ捕り。
いっぱいドジョウが捕れました。3日目の夜の食材になります。
その後は、猿ヶ石川に移動して釣り体験。
釣りの仕掛け作り成功。
さ〜て、釣れるかな?
ドジョウ捕りと釣り体験が終わり、いよいよ子ども達だけでの夕ご飯づくりです。
子ども達だけで、こんなに美味しそうな夕ご飯が出来ました。もちろん味も最高!
焼き芋もおいしく出来ました。この後、ドラム缶風呂に入り、夜の会を終えて、子ども達はテントで熟睡でした。
参加者は、小学校4年生〜中学3年生までの6名。例年に比べて、ちょっと寂しくなるかなと不安もありましたが、大学生スタッフの頑張りで、充実した4日間となりました。以後、キャンプの様子をご紹介します。
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朝食を食べて朝の会を始めます。
最終日のミッションが発表されました。
自分たちで作ったハンモックでゆ〜らゆ〜ら。
感謝祭で発表する作品づくり。キャンプ村を見守っている大きな木の絵を描いてます。
前日に、子ども達が書いたキャンプ村のカードを元に、ボスが今年も曲を作ってきました。子ども達と練習です。
感謝祭の時間です。子ども達の親達が集まってきました。
感謝祭の第1部は、家族も加わってのバーベキュー。
いい食べっぷりでしょ。
バーベキューの後は、小さな子ども達も参加してスイカ割り。
学生スタッフもスイカにかぶりつきー!。うんめぇ!
食事が終わり、感謝祭第2部の始まりです。
参加者が、キャンプの思い出を描いた絵などを発表します。ちょっと緊張ー!
キャンプ村の森で拾った葉に絵の具を塗って、版画にした子もありました。なかなかステキです!
いよいよ、今年のキャンプ村の歌を発表します。
ほんの少ししか練習していないけど、子ども達もがんばって歌いました!
キャンプ村を離れる前に、集合写真。
ふるさと村の駐車場に移動して終わりの会。学生スタッフから一人一人の参加者に修了証が渡されます。
修了証の文章は、それぞれのスタッフが考えて手書きされたものです。
学生スタッフ一人一人から子ども達へメッセージが送られます。
最後に子ども達から大学生スタッフに感謝の気持ちを込めてエールが送られました。
大学生からも子ども達にエールです。
最後にみんなで記念撮影。みんな、よくやった!また、会おうね!来年の夏もエコキャンプは更にパワーアップしてやりますよー!興味ある方は、近くなったらエコネットのホームページを見てねー!では、「キャンプ物語2017」ドンドハレ!
川下り前に、先ずは準備体操です。
ゴムボートのグループ分けを発表します。
エコネットのスタッフが川下りでのゴムボートの漕ぎ方について指導します。
ゴムボートに空気を入れます。
さぁ、いよいよ出発です。
なかなか、余裕ですなー。ちゃんと漕いでよー!
こちらのグループも順調にスタート。
3人組もスタート。
学生スタッフ2人が入ったこの組は大丈夫かな?
猿ヶ石川との合流点で、全員ボートから降りて、川下りの安全講習。先ずは「バディ用意」の声で、全員集合。
ゴムボートから落ちて流された時の、安全な姿勢を説明します。
学生スタッフもラッコのポーズで川流れ体験。水が冷たいので、大騒ぎです。
子ども達も川流れ体験。足を下流に向けて、上手です。
再びボートに乗って川下りスタートです。
こちらのボート班は、なかなか真剣です。
息を合わせて漕ぎます。
少し余裕が出て来たのかな。
事件!ゴムボートがパンクしてしまった。どうしよう〜!
エコネットスタッフがカヌーでかけつけ、ゴムボートを牽引する事に。人も他のカヌーに分乗することで対処。
こちらには5人乗りました。
この後、立て続けに更に2艇のボートがパンク!こりゃ大変。みんなのチーム力が試されることに!
なんとか協力し合って、川下りを再開。
ところどころ、大きな波があって楽しめます。
浅瀬で一時休憩。抜けたゴムボートに空気を入れます。
何してるのかな・・・?
6人乗りですが、なかなか息が合ってます。
なかなか楽しそう。
ゴールは近いぞー!
パンクしたボートですが、空気が入っている前側に乗って何とかゴールまで行くぞー!
カヌーに救出されたスタッフも、無事です。
こちらもパンクしたボートですが、2人の力を合わせてゴールへ。
やったー!ゴールに到着!
最後に記念のポーズ。5艇のゴムボートのうち、3艇がパンクするアクシデントでしたが、それも皆のチームワークで何とか乗り越えました。素晴らしい!
朝ご飯のメニューは棒パンづくり。竹の棒にパン生地を巻いて、火であぶって焼きます。
丸太のシーソーは大人気!あれ、パンづくりは?
棒パン焼きのアップ。うまく焼けるかな?
さぁ、朝食を食べよう!
棒パンも上手に焼けましたよー!
朝ご飯を食べ終わったら、朝の会。この日のミッションが発表されました。
この日で、3人の学生スタッフが帰る事になっていて、お別れの、なぜかキューリの早食い競走!?
3人とお分かれするため、記念撮影。
食事が終わると、川で食器を洗います。
この日は午後に川下りを予定しているため、午前のうちにドラム缶風呂に水を入れます。毎日恒例のバケツリレーです。
川の水を汲みます。
坂をバケツの水を上げるのは大変。
毎日、2つのドラム缶にいっぱい水を入れます。
さぁ、お昼ご飯を作ります。
焚き木をノコギリで切ります。なかなか上手になりました。
お昼は焼きそば。3日目ともなると手慣れた感じです。午後は川下りですが、その様子は「川下り編」をご覧下さい。
川下りが終わり、ドラム缶風呂を沸かします。
ゴムボートやライフジャケットを干します。
さて、夕ご飯。メニューはドジョウ鍋。
前日に自分で捕まえた大物のドジョウを食べる小学生。
夕ご飯後には、夜の会。一日をふりかえります。
最後の夜ということで、キャンプファイヤー。マイムマイムを踊りました。
お楽しみの肝試しも行われましたよ・・・。
2日目の晩ご飯は、参加した子ども達だけで作ります。そのメニューを決めるのもゲームを通じて行います。題して「こびと飯ゲーム」。森の中で見つけた食材カードを持ち寄り、班毎にメニューを話し合います。
子ども達が話し合っている間、学生スタッフがカマドに火をおこしていました。
各班が決めたメニューを発表し、その後に全員でどれにするかを決めます。みんな何を食べるかとなると、真剣ですね〜。
カマドで火おこしをするための枯れ木や杉の葉を集めます。
焚き木集め部隊が帰ってきました。
うちわをあおいで、火おこしを頑張ります。
お昼は、お好み焼き。煙をよけながら、スタッフも協力して作ります。
男の子達も、お好み焼き作りを頑張ります。
雨があがったので、シートを広げてお昼ご飯です。
お昼ご飯を食べ、片付けが終わったら自由時間に。その前に、全員集合。「バディ用意!」の声で集合し、人数を確認します。この後、釣りをする人、ハンモックを作る人などに分かれました。
希望者はどじょう捕りに出動。次の日の夜のドジョウ鍋の食材でもあるので、責任重大です。
2人共同でドジョウを追いつめる作戦。
女の子もキャーキャー言いながら楽しみました。
去年よりも少なかったですが、20〜30匹ほど捕獲できました。
自由時間が終わると、子ども達だけでの晩ご飯作り。ハンバーグを焼いています。
飯ごうでのご飯炊きは、火加減が大事。上手に炊けるかな?
子ども達が作った晩ご飯。上手にできましたよー!エライ!!
一日の最後の夜の会。
各自がしおりに、今日のミッションがクリアできたかなどを記入します。
夜の会が終わった後に、残ったご飯で、学生スタッフがおにぎりを作りました。この後に、スタッフは遅くまで一日の反省と翌日のためのミーティング。本当にお疲れさまです。
遠野ふるさと村ライブラリーでの受付後のスタッフ挨拶。ちょっとみんな緊張気味ですね。
見送りに来た親達とお別れして、キャンプ村へ、いざ出発です。
大学生のお兄さんお姉さんと一緒にキャンプ村へ向います。
キャンプ村へ着いたら、大学生スタッフも一緒になってアイスブレイクのゲームをします。好きな食べ物を順に喋る他己紹介ゲーム。みんなの好きな食べ物を覚えられるかな?
次は「私は誰でしょう?」というゲーム。背中に貼られた紙に書かれた誰か(何者か)について、仲間達にヒントをもらいながら当てるゲームです。
ゲームで名前を当てるのが最後になってしまった大学生スタッフが、罰ゲーム。前転2回に後転1回の予定が失敗で大爆笑!
ゲームが終わったら、キャンプ村の小屋に入っての村会議。テントの班分けなどをします。
テント班が決まったら、班の名前と班長副班長を話し合って決めます。
1日目のミッションがスタッフから発表されました。
村会議が終わると、いよいよキャンプの準備。先ずは、テントを設営します。台風が来るという事で、テントを張ってから、小屋の裏側へ移動して、その上にブルーシートを張ることにしました。
料理を作るカマドを穴を掘り石を使って作ります。この後、トイレやドラム缶風呂も設営しました。
ドラム缶風呂に入れる水を、全員で川からバケツリレーで運びます。
お昼は、川の近くへ行って、川の景色を眺めながらいただきました。
晩ご飯やお風呂を沸かすために必要な火おこしに挑戦です。
火おこし道具がいろいろあるので、それぞれをやってみました。煙は出るんだけど、なかなか火にはならないようでした・・・。
夜はドラム缶風呂体験。
スノコを沈めながら入るのが、なかなか難しいのです。
い〜い湯だなぁ〜。1日目も無事に終了です。
場所は、遠野市街地から北東方向に位置する琴畑高原の遊々の森内。ここは、かつて牧場開発されましたが、畜産業の衰退から、森に戻す活動を続けています。
この日は、快晴に恵まれ、森林管理署遠野支署の職員の方々にも協力いただき、約50本のミズナラを植えました。
森林管理署の方に植樹のやり方について説明いただく。
子ども達は2人ずつに分かれて植樹。土が硬くて大変です。
一本一本、丁寧に植樹をします。
好天が続いているので、近くの川から水を汲んでバケツリレー。
みんな頑張ってます。
川から汲んだ水を植えた苗木にあげます。
シカ防除用のチューブをとりつけます。
これで、シカの食害を防げます。
植樹後に記念撮影。
午後に、残った苗木をスタッフで植樹などの作業をしました。終了後の全景です。
夕方には、土淵小学校へ行き、学校でドングリから育てている苗木の周りの草取りをしました。草取り後の畑。来年は、この苗木を植えることになります。大きく育てー!
この日の参加者は、スタッフも入れて9名の参加。初めて参加された方が多く、本格的な木の伐倒作業も初めて。ドキドキしながら、エコネットスタッフとともに、間伐作業を行いました。間伐倶楽部は、少人数なので、参加者の希望に沿う内容で作業を行えます。全くの素人でも、以前講座を受けたがレベルアップを図りたいという方にでも対応致します。興味がある方は、ぜひお問い合わせ下さいませ。毎月、第3土曜日が開催日です。参加者には、「間伐券」が配られ、間伐材(丸太)軽トラック1台分と交換できます。
以下、20日の写真です。
作業前に、まずは準備体操。この日は、とても暑い一日でしたが、杉林の中はとても涼しく心地よく感じました。
初めての方なので、まずは木の切り株で受け口づくりの練習です。
いつも森業倶楽部に参加している奥州市のMさん。人生初めての間伐を体験しました。
先週の「山仕事はじめの一歩(入門)講座」に参加いただいた一関市のご夫婦も、赤ちゃん連れで参加しました。お母さんも、初めての間伐に挑戦しました。なかなか、上手でしたよ!
開会行事。みんなちょっと緊張気味かな。
実習林へ移動し、林分調査のやり方を説明。
この日は8m×25mの範囲を3グループに分かれて調査しました。
樹高は林内の平均的な太さの木を一本倒します。
選んだ木を昨年度も講座に参加したTさんが模範の伐採。上手にできましたよ!
伐採した木の切り株を見るのも大事。ツルがちゃんと残っているか、また、木の年輪も数えます。
測定した結果を計算機で計算して集計します。適正にするためには、この杉林は70%も間伐が必要というデータが出ました。
午後は、チェンソーを使用して、玉切りや水平切りなどの実習。
赤ちゃん連れのママも格好いいです!。
最後に感想を発表し終わりの会。みなさまお疲れさまでした!
一関市の「薪の会」の方も2名参加し、交流を深めました。
薪づくり倶楽部は、今年度も毎月第1日曜日(午前9時〜午後4時頃)に開催します。
持ち物は、昼食・飲み物・作業できる服装・持っていれば斧やチェンソーです。
参加者には、軽トラック1台分の薪と交換できる「薪券」が配られます。
遠方の方は、帰りに積んで帰ることができます。
中には、乗用車に工夫して積んで行く人も多いです。
薪が必要な人や、これから薪ストーブ導入を検討している人、
間伐などの森林整備に関心がある人、ストレス解消したい方などなど、
どなたでもお気軽にお越し下さいませ。
会場は、「遠野薪の駅」。始めての方は分かりにくいので、
お問い合わせ下さいませ。
]]>11月5日(土)の炭っこ倶楽部では、午前中の窯出し、火入れ終了後に、ピザ窯づくりを行いました。
ピザ窯を作ったのは、薪の駅にある炭窯の隣。
2日前から、ピザ窯の土台づくりを行い、準備をしました。
ピザ窯の土台を、薪の駅に運んである杉の間伐材で作ることにしました。先ずは、杉の樹皮を剥きます。
皮を剥いた杉の丸太を井桁に3段組むことにしました。
丸太を組んだら、その上に角材を固定する溝をチェーンソーで作ります。
丸太の上に角材を並べます。
間伐材を製材した板を敷いて台が完成しました。
炭窯づくりで残っていた粘土を練って、台の上に敷くことにしました。ピザ窯の底になります。
台の上に板で枠をつくり、練った粘土を入れて突いて固めます。
粘土を丸太などで突いた後、コテで平らに仕上げて、ピザ窯の床面が完成しました。ここまでを、炭っこ倶楽部の前にスタッフが準備しておきました。
ピザ窯の寸法(内径60㎝)を決めて、焚き口を耐火レンガで作り始めます。今回は、炭窯づくりの手法のミニチュア版として、窯の型として木を積んでいきます。
ピザ窯づくりの基本は粘土を練ることです。炭窯づくりと同じです。
炭窯づくりと同じ様に、木を立てていきます。今回は30㎝の材です。
練った粘土をブロック状に固めて、立てた木の周りに積んでいきます。
焚き口は耐火レンガでアーチをつくり、セメントで目地を固めます。
壁から天井部にかけて、ドーム状になるように粘土を積んでいきます。
天井部まで粘土で固めて、焚き口近くの中央部には煙突も付けました。出来た頃には、外は暗くなりましたが、みんなで最後まで頑張りました!お疲れさま!
翌朝に明るい所で完成したピザ窯を撮影。これから2週間ほど乾燥させ、その後、中に詰めた木を燃やして粘土を固めていきます。完成したら、次の炭っこ倶楽部では、美味しいピザ窯が食べられるかなぁ?今から楽しみでーす。
平成28年10月19日〜20日の1泊2日の日程で「山仕事・次への一歩講座」を開催しました。
この講座は、当会で実施してきた「山仕事・はじめの一歩(入門)講座」の受講者や、これまでに何らかの森林整備の経験がある方を対象とした、ステップアップを図るために企画したものです。
参加者は部分参加を含めて19名が参加。
座学と実習を2日間じっくりと行い、また、夜も交流を深めながら、森林をテーマとした熱いトークが夜更けまで行われました。
講座の様子を、写真で紹介します。
講座の最初のガイダンス。場所は、遠野エコネットの活動拠点となっている「遠野・薪の駅」の作業小屋内です。参加者が、この講座への参加した想いを話しました。
講師の鈴木章さん(NPO法人杣の杜学舎代表)が、岐阜県における活動を紹介しました。
もう一人の講師の佐藤大輔さん(NPO法人夕立山森林塾代表)。本人は「のほほん星人 林業やる」というブログを書いているそうです。
午後は実習。人工林管理のための密度調査を実習です。半径5.65mのプロット内の木の本数と胸高直径を計測します。
樹高を計測するため、プロット内の平均的な高さの木を、講師の佐藤大輔さんが伐採しました。
N式というワイヤーとチルフォールを使う伐採方法を紹介される。これは、伐採する木にワイヤーをかけ動滑車の作用を使い、N字の形にワイヤーを張り、チルフォールで牽引して伐採する安全な方法。
ha当りの本数と樹高から、Sr(相対幹距比)を早見表を使い調べ、混み具合を判定する。将来の樹高での適正密度での本数を決定し、成長が良い立ち木を保残木としてマークする。これが「保残木マーク法」。
夜は水光園の曲り家で炉端トーク。夜更けまで、「次への一歩の課題は?地域・山・未来」と題し、夜更けまで熱く深〜く、本音で話し合われました。
2日目の午前中は実習。N式の伐採方法を参加者が実習しました。
東日本大震災の支援で釜石に住みついた林業を志す最年少の参加者。この日彼は、本格的な立ち木の伐採を初体験しました。
参加者自らが、伐採の指導者役を実習。安全管理を含めて、指導者としての大切なポイントを学びました。
2日目の午後は、薪の駅へ戻り座学。鈴木さんが、「森林ボランティアから森林経営者へのステップアップ」と題して、講義を行いました。
講座の最後は「山造りの課題と未来」というテーマで佐藤さんが講義。その後、この講座を終えて参加者全員が発表。講座を通じて、それぞれが、「なぜ森林整備をするのか」、また、「どのような山造りを目指すのか」を確認する貴重な場となりました。
]]>台風10号の影響で、琴畑高原に行く林道が通行止めとなったため、琴畑集落まで車で移動し、その後は林道を歩きドングリ拾いとなりました。その様子を報告します。
ドングリ拾いを開始する前に、岩手南部森林管理署遠野支署の職員から山へ入る際の注意事項などをお話しいただいてます。
林道を歩き、ドングリ拾いに出発です。
一人がドングリを発見すると、みんなそこに群がり、夢中になってドングリを拾います。
落ち葉の下や道路脇の草の中にもドングリが落ちてます。
ドングリ拾いが終わると、学校に戻り、学校裏の畑にドングリを播きます。先ずは、草をとって畝を作ります。
畝ができたら、畝の真ん中に溝を作り、そこにドングリを並べていきます。
ドングリを並べ終えたら、土を被せます。
枯れ草を畝の上に被せて乾燥を防ぐ様にします。丈夫な苗木が育ちます様に。畑の奥と右側に見えているのは、昨年と一昨年に播いたドングリの苗です。育った苗木は、やがて遠野市の水源地である琴畑高原に植えられます。
講師は、昨年からツル細工の指導をお願いしている宮守町鱒沢に住む佐藤秀夫さん。
今年は、材料を自分たちで調達すべく、6〜7月に山の整備活動の一環としてクルミの樹皮とヤマブドウのツルを採集し、炭焼き小屋に吊るして乾燥させておきました。乾燥させた材料を2日前から水に浸けて軟らかくしておきました。
6月に、森林整備を進めている杉林の縁でヤマブドウを採集しました。
7月にクルミの樹皮を採集。皮の採り方を佐藤秀夫さんに指導いただきました。
採集したクルミの皮は丸めて縛ります。
ヤマブドウのツルとクルミの皮を、炭焼き小屋に吊るしました。
水に浸けたクルミの皮を金属製のレールを並べて、等間隔にカッターで切ります。
今年は四角いカゴづくりを行いました。木で作った四角い型を使い作ります。
ピンや透明なプラスチック製板を使ってクルミの皮を固定し、編みやすい様に工夫します。
男性参加者もなかなか上手にできてきました。
完成した作品を持って記念撮影。
完成作品です。なかなか味わい深い作品ができました。
10月8日(日)は雨天のため、10月10日(月)に延期して実施しました。
参加者は、エコネットメンバーの他、遠野市内の魚類に詳しい有志、そして、北上川ダム水源地域ビジョン担当の佐井氏も調査に協力してくれました。
調査場所は、小友川、早瀬川、猿ヶ石川(松崎)、小烏瀬川、猿ヶ石川(附馬牛)の昨年と同じ5カ所。
台風10号の影響で、河川環境が大きく変わった事から、魚類への影響が懸念されていましたが、昨年を上回る漁数がカウントできました。
調査の様子と、主な捕獲で来た魚の写真をご覧下さい。
来年以降も、同調査は継続予定です。
興味ある方は、お問い合わせ下さいませ。
早瀬川での調査の様子。
台風10号の影響で、川の様子がすっかりと変わった小烏瀬川下流部。
30分間で捕まえた魚を同定し計測します。
全調査地で捕獲されたカジカ。遠野郷のシンボル的な魚といえます。
ヒガシシマドジョウ。
全河川で最も多く捕獲されたアブラハヤ。
1尾だけ捕獲できたアユ。
ヤマメ。
捕まえた魚は、計測終了後に、また、川に返してあげました。協力ありがとうねー!
ちなみに、河童は捕れませんでした。
ドンドハレ。
]]>先ずデッサンの方法などについて、講師の後藤さんに指導をいただく。
みんな真剣にデッサンに取り組みました。
外の植物を描く人もありました。
デッサンした絵を発表しました。
木炭の絵はなかなか味わいがあります。
 
この方は栗の木を描きました。先生が講評します。
この方は、先生が持って来た花瓶と花を描きました。
エコネットの保坂さんは、電動丸鋸を描きました。
エコネット代表も挑戦。向いに座っていたMさんを描いたつもりです。顔が炭で黒いですねぇ。
後藤先生も一緒に描きましたが、やはり一段違ってます。さすが。
さて、炭っこ倶楽部は随時参加者を募集中です。
10月は、午後に飾り炭づくりを行います。
どなたでもお気軽にご参加下さいませ。
詳細は、炭っこ倶楽部のチラシをダウンロードしてご覧下さいませ。
]]>
火入れ式にお供えするため、餅つきもしました。
お餅の他にも、三陸のホタテや横浜のシューマイ!やお菓子などなど、参加者が持参したものも炭窯の前にお供えしました。
スタッフが間伐材で作ったカマドの神様も、炭窯の奥の柱に据え付けました。
炭窯づくりを指導した沖さんが、尺八を奉納しました。
無事に炭窯が完成したことに感謝し、また、良い炭ができるように、参加者一同がカマドの神様に拝礼しました。
火入れが終わり、その後は作業小屋の中で交流会が盛大に行われました。
交流会では、参加者一人一人が炭窯づくりの感想などをエピソードも交えながら発表するなど、楽しい一時でした。年が明けた1月に、窯出し作業を行い、炭窯づくりのプロジェクトが終了となります。
11月21日。親子3人が窯打ちを手伝いに来てくれました。3歳の男の子は、最年少体験者?です。
11月22日。「みちのく薪びとまつりin遠野」参加者にも、窯打ちをしていただきました。右奥のかけやを振り下ろしているのは、東北大学教授の新妻弘明先生です。
11月23日。窯打ち継続中。
亀の甲羅のように見えます。
11月24日。炭窯の天井(鉢)の落下防止のため、吊り金物を設置しました。天井部の粘土をくさびを使って切りとり、金物を埋めます。
吊り金物を設置した後は、細い棒で粘土を更に叩き固めました。
11月25日。小屋の梁に渡した丸太から番線をぶらさげ、吊り金物をに結ぶ作業です。
番線の先には、ターンバックルを付けて、張り具合を調節できるようにしました。
吊り金物の設置状況です。
吊り金物が設置できたので、これで、炭窯づくりの一応の工程は終了しました。後は、12月の火入れ式を待つのみ。といっても、粘土が凍らない様に、焚き口から火を燃やし、ゆっくりと煙を上げていきます。
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朝のミーティング。最終日はいよいよ炭窯の天井部分である鉢づくり。もっとも吟味して作らなければならない箇所となります。
昨日に続き、木を並べて、鉢の型作りをします。
亀の甲羅のようなドーム状に木を並べて積んで行きます。
鉢の形が出来上がりました。
今日も粘土をこねます。
こねた粘土をバケツで運びます。
鉢の側面に粘土を積み、横から叩いて突き固めます。
鉢の側面ができあがりました。
鉢の並べた木の上に茅をかぶせ、その上に粘土を積みます。
鉢の部分をかけやなどで叩き、突き固めます。炭窯づくりを昔から「窯打ち」と呼んだそうですが、まさに打ち続けます。
続けて打つのは大変なので、交代しながら打ち固めました。
これにて、とりあえず炭窯の形は完成。体験会の日程も終了となりました。この後は、スタッフが仕上げることとなりました。
炭窯づくり体験会4日目(平成27年11月19日)の様子です。
参加者も大分疲れが見えてきました。怪我をしない様に、体操からスタート。
昨日に続き、粘土をこねては運び、突き固めて積んで行きます。
いよいよ側面は最終段階に入りました。
炭窯の側面部分に粘土が積み終わったので、いよいよ天井部分(鉢と呼ぶ)づくりに取りかかります。立てていた杭の上部をチェンソーで切り揃えます。
鉢の型を作るため、立てていた炭材の上に、木を横にして並べて行きます。
窯の形に合わせて木を並べて行きます。作業はいよいよ最終日へと続きます。
この日は、炭窯本体の壁部分づくりでした。
窯本体部分に炭材を並べ終わった状況。この周囲に粘土を30㎝ほどの幅で運んでは突き固める作業です。
この日も、先ず粘土をこねて運びます。
バケツで運んだ粘土を突き固めます。
粘土の周囲は、小屋の裏から土を運び入れます。
粘土と土の境目にはベニヤなどで仕切り積んで行きます。
突き固めながら、少しずつ高く積んで行きます。
かなり高い位置まで粘土が積まれてきました。炭窯前方は、杭に板を打ち付けて枠を作ります。作業は4日目に続きます。
初日に引き続き、煙突づくりからスタート。型枠の周辺をレンガで囲みます。
炭窯の焚き口もコンパネで作った型枠の側面に耐火レンガを積みます。
焚き口の天井部分は耐火レンガを立ててアーチ状に積みます。
煙突が完成しました。
炭窯本体部分の周囲には間伐材で作った杭を打ち込みます。この杭の周囲にベニヤ板を打ち付けます。
ベニヤ板を打ち付けた内部に、炭材となる赤松(90㎝の長さ)を立てて行きます。
途中まで炭材の赤松を窯内部に立てた様子。
炭材を立て終われば、いよいよ窯本体を作るため、また粘土をこねます。続きは3日目へ。
今回の炭窯づくりの指導をしていただいたのが、遠野市在住で岩手県の森の匠にも認定されている炭焼き名人の沖登(おき のぼる)さん。煙突の型枠の図面を描いてます。
体験会の前に、沖さんの指導で、煙突の型枠を作っておきました。
炭窯づくり体験会がスタート。岩手県内の他、横浜市からも青年が参加しました。
指導者の沖さんが「岩手窯」の作り方を説明しました。
炭窯の煙突部分の下にレンガを敷きます。
焚き口の下にもレンガを敷きます。
暗渠用の丸太の上に茅を敷き詰めます。
粘土を混ぜて、水を足してこねる作業。なかなかの重労働です。
こねた粘土をバケツに入れ、炭窯の底の部分に運び入れます。
粘土にレンガのかけらも混ぜて踏み固めます。
底の部分を踏み固め終わり、再び窯の形を描きます。
窯の形ができたら、窯の奥に煙突を作ります。コンパネで作った煙突の型枠の周囲に、耐火レンガを積んでいきます。目地には耐火モルタルを使用します。1日目の作業はここまででした。
このプロジェクトは、岩手県内に急速に広がる「松枯れ(松食い虫)」の被害拡大を防ぐため、遠野地域の松を、ただ枯らすのはもったいない。そうだ、炭に焼こう!という趣旨のプロジェクトです。炭窯を作れる古老も少なくなって来ている事から、今回は体験会を企画して、炭窯造りの技術の伝承も目的としました。
炭窯を作る場所は、当初は松枯れ最前線の宮守地区を検討しましたが、その後のメンテナンスなどのことも考え、遠野エコネットの活動拠点となっている遠野・薪の駅の作業小屋の一画を利用することにしました。
炭窯を作る前の小屋。
11月9日、体験会の前に、エコネットスタッフによる本格的な炭窯造りが始まりました。
炭窯づくりには多くの杭が必要。間伐材を利用して、杭を作ります。
杭は一本一本、丁寧に皮をむきます。
打ち付けた杭に、炭窯の外枠となる板を固定します。この板も間伐材を利用した板です。
防腐処理のため、外枠の板を塗装しました。
炭窯をつくる場所を描きます。これは「岩手窯」というスタイルの炭窯です。直径225㎝の大円と直径150センチの小円を描きます。炭窯の奥行きが300㎝になります。
炭窯の場所を60㎝掘り下げます。これは、炭窯の湿気を防ぐための暗渠を入れるためです。
小屋内部の地面はとても硬く、石も多く出て、穴掘りは重労働でした。
やっとのことで、穴を掘り終えました。手前が焚き口になります。
穴を掘った所に、暗渠用の丸太(間伐材)を並べます。
暗渠用の丸太は、縦に間隔をあけて並べ、その上に横方向に隙間を空けずに並べます。ここまでをスタッフで準備。後は、11月16日以降の体験会の参加者と炭窯づくりの作業を行うことにしました。
体験会の前に、炭に焼く松材を運び出します。場所は、近年松枯れが拡大している遠野市内の宮守町の山林。軽トラックで5台ほど運びました。
10トンダンプ2台分の炭窯用の粘土が運ばれてきました。これは、遠野市内で瓦を焼くために使われていた粘土です。
附馬牛町の炭窯跡から、焼き土もいただき運びました。この焼き土が、窯造りには一番良いのだそうです。
瓦用の粘土と焼き土を混ぜ合わせて団子を作り、何度か炭で焼いて炭窯造りに適しているかどうかを確認します。真っ赤になるまで粘土を焼き、冷めてから、粘土を目の高さから落として、その割れ具合を見て判断します。粉々に割れる粘土は、炭窯造りには不向きで、大きな塊に割れれば、まず大丈夫とのことです。
瓦用の粘土に焼き土を3分の1の割合で混ぜたものを、落とした写真。まずまずの塊だったので、これで良しという判断になりました。いよいよ、炭窯づくりが始まります。
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